『フランケンウィニー(3D)』

改めましてあけましておめでとうございます。
本日既に2月7日でございます。


さ、幸先が良いね。(震え声)


MOVIX京都で3D吹き替え版を観ました。




本題に入る前に一つ言いたいことがあるんですけど、最近向こうのアニメの劇場での吹き替えオンリー率が高いんですよね!
今回は結果的に良かったんですけど、選択権くらいくれよ!


ま、いいんですけど。


では本題に入っていきたいと思います。


簡単に言うと「親友のわんこが死んじゃって悲しい少年が「かがくのちから」でわんこを復活させちゃいました!」というお話。


今回感想少ないと思いますけど、それはなんでかというと僕は「結局わんこが可愛かったから良いじゃない。」っていう感じだからなんですよね。


はっきり言ってお話というかストーリーに思い入れとか感情移入したとかはないですよ。
そもそもティム・バートンの映画がそんなに好きじゃないですよ!僕は!(偉そう)

振り返ってみるとティム・バートン作品は『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』がちょっと好きっていうぐらいで
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『9 〜9番目の奇妙な人形〜』とかは全然、全然好きじゃないです。

最近のヘレナ・ボナム=カーター度の高さには辟易してましてね!
「マイワイフ、どや!!」「とりあえずここはボナッちゃう?」みたいなノリで出しちゃう感じがしんどくてまともに観れませんでした。


だから僕はティムさんの映画作りに関する面は正直好きでは無いんですけど、ティムさんの犬好きさ加減とそれを上手く表現出来ている所が好きです。


ていうか犬が可愛いから良い。許す。

気持っち悪いシーモンキーが『グレムリン』のオマージュっぽいけど、許す。
特にヒロインとヒロインの犬の必要性は感じられなかったけど、許す。
ラストのええぇーっていう展開も、この際許す!!


なんでこんな贔屓するかって言うと、基本的にスパーキーが可愛いっていうのもありますけど、
冒頭のウィニーが撮ったショートームービーのスパーキーがもう犬の可愛さ満点って感じで最高だったんですよね。


もうあれが本編で良いんじゃないかな。(無茶)


トイ・ストーリー2』だったかなー、犬が出てくるんですけど*1、あれはコワイ。
それに対して今回のスパーキーは良い具合に野性味があって、それでいて可愛さも残っていて最高!理想の犬!
ああいう犬ならもう一度飼いたい!!


あ、そうそう。もう一度、と書きましたが僕昔犬飼ってたんですけど、全然世話してなくて病気で死んじゃったんです。
そのことは今でも後悔してるんですが、そういうことを経験しているということもあって、スパーキーが死んじゃう所はウッとなりましたね。
だって僕の場合は責め所が自分にあるから「良い」とは言えないですけど、まだマシだと思いますが
ウィニーの場合は事故ですからね・・・しかもあんなのはやたらポジのお父さんのせいじゃないですか!!(怒)
僕だったら1年はまともに目を見て話しませんよ!!(勝手)


・・・少し生々しく悲しい話になりますが、「愛犬が動かなくなっているのを見る(触れる)」というのは本当に辛いんですよね。
現実が受け入れられないということを生まれて初めて感じた経験でした。

なので「死体に電流を流してヴードゥーの儀式よろしく死者蘇生!」というかなりイルネスな行為も許しましょう!多めに大目に見ましょう!


あと良いのが、猫の扱い!好き嫌いがはっきりしてて大変よろしい!全員に良い顔してなくてよろしいです!


なのでアニメ映画としてよりも、動物(犬)映画として観ることを・・・いやスパーキーを愛でることをオススメします!



新年一発目の映画感想が非常に雑になったような気がしますが、今年もよろしくお願いします。


P.S.
せむし男くんも、ムカつくけど憎めなかったヨ。
あと影響されて作ったとかいう曲を最後まで流さなかったのも英断!!

*1:1作目のシドの愛犬「スカッド」はもちろん、2作目のアンディの愛犬「バスター」も・・・

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