まとめとDVDで観て良かった作品

今年はそんなに良い映画無かったな〜なんて思ってたんですけど、全然そんなことなかったですね!!
去年は『スカイフォール』があったから本当にハードルが上がっちゃいましたけど、
今年は『ゼロ・グラビティ』がそれに当たるクオリティだったかなという感じです。


ではこれからDVDで観て良かった作品を羅列していきたいと思います。(今年の作品以外のも含め)


ドリームハウス』(2012年)・・・映画館で観れば良かった!!素晴らしいホラー。
『幸せのキセキ』(2012年)・・・オープニングでマット・デイモンが養蜂所に突撃レポートしている所で爆笑し、息子と打ち解けるシーンで号泣!エル・ファニングも可愛い!!
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2013年)・・・この映画物凄く綺麗で、美しいんですけど、それと同時にラスト辺りで実は物凄く恐ろしい話だっていうことに気付いてゾワゾワー!
『EVA〈エヴァ〉』(2011年)・・・クラウディア・ベガちゃんがCAWAII!!ダニエル・ブリュールがナイス。
『コッホ先生と僕らの革命』(2011年)・・・ダニエル・ブリュールが(ry)
ルビー・スパークス』(2012年)・・・童貞の妄想が現実になっちゃった!話
ミッドナイト・イン・パリ』(2012年)・・・初ウディ・アレン作品だったけどやられた・・・。悔しい・・・。
横道世之介』(2012年)・・・ごきげんよう〜〜〜〜!!
許されざる者』(1992年)・・・クリント・イーストウッド最高!!
『プロポジション -血の誓約-』(2005年)・・・ジョン・ヒルコート最高!!
ラスト・オブ・モヒカン』(1992年)・・・手斧最高!!
『クロニクル』(2013年)・・・良いとは聞いてたけど良かったね。デイン・デハーン=若い頃のディカプリオとは言い得て妙だなと思った。
オーバー・ザ・トップ』(1987年)・・・最高の映画。こういう映画だけで良いよ。(言い過ぎ)
『トリハダ 劇場版』(2012年)・・・これ、まだまだ一部でしか知られてないけどヤバいっすよ。素晴らしい。
スーパーチューズデー 正義を売った日』(2011年)・・・重苦しいけど面白かった。ジョージ・クルーニー監督!
ディパーテッド』(2006年)・・・ディグナム!ディグナム!
現金に手を出すな』(1955年)・・・渋さと男の友情がたまらん。それでも友達なんだよ。
『白熱』(1952年)・・・ラストシーンのコーディは『ダークナイト』のジョーカーを思い出させる狂気の塊。






うん!キリが無いのでやめますね!!大体あと50本くらいあります!
また、その映画の感想を書く時に参考になれば名前を出して取り上げますね!
今年もいっぱい映画観たなぁ・・・。


来年もよろしくお願いします!


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2013年 ワースト映画3選

1 『クロユリ団地』
2 『探偵はBARにいる2』
3 『96時間/リベンジ』



1 『クロユリ団地』
・・・本当に酷い映画でした。感想記事にも書きましたが、劇場で「観に来なければ良かった」と思ったのは初めてです。
   ホラー映画のキャラクターとして記憶に残るものでも無かったし、映画やキャラクターに深みが無かったのも虚しい。

2 『探偵はBARにいる2』
・・・この映画は世界観、キャラクター、アクションシーンも素晴らしいのに、
   現行で現実社会に起きている問題をキチンとした着地をさせる気もないのにいたずらに出したことの罪深さと、
   仮にも推理をさせるという物語の枠組みを取っ払って「理解の出来ないやつが思い付きで」という結末のお粗末さ、更には
   キチガイは死ね」とも取れる様な決着の仕方が酷過ぎるので。しかも交通事故という「自分は手を汚さない」感じも反吐が出るね!

3 『96時間/リベンジ』
・・・あのねぇ、もうこういうの良いから!!1にあったような携帯電話での背筋が凍るようなシーンも無かったし、
   ラストシーンも下手くそだし、メッセージがないなら責めてジャンル映画として徹底しろよな!っていう感じでした。
   リーアム・ニーソンにアクションをさせるっていうことが目的化しちゃってるから全然ダメですね。
   そんなに観たいなら前作か『アンノウン』でも観とけ!!(怒)


※本当は『風立ちぬ』、『まどマギ』も入れようと思ったんですが、これは完全に合わない映画を観に行った僕が悪いので入れませんでした。

【その他】2013 「観逃せない」映画7選

11 『エリジウム』
・・・クルーガーのゲスさとマックスの男らしさ。
12 『フライト』
・・・背面飛行&墜落シーンの迫力と、ダメなオッサンが何度も何度も自分のダメさに直面して、認めて、受け入れるまでの苦しさ。
13 『バレット』
・・・裸のスタローンがしょうもないことでマジギレしているだけで最高。内容はそんなに斬新じゃない。男臭さだけで出来てる所。
14 『アイアンマン3』
・・・「あまりにもカッコいい過去との決別」をする所。ロバート・ダウニーJr.の集大成。
15 『ジャンゴ 繋がれざる者』
・・・安易なカタルシスに落ち着いていない所。映画観ていて初めてあまりの凄惨さに目を逸らしたくなった程のシーンがあったこと。ディカプリオの演技。
16 『2ガンズ』
・・・ファミレスシーンの魅力。マークウォルバーグ、デンゼル・ワシントンの素晴らしさ。
17 『悪いやつら』
・・・暴力の快感と気持ち悪さを同時に映している所。ハ・ジョンウのカッコ良さ。ラストシーンの戦慄。

2013年 ベスト映画10選

1 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
2 『欲望のバージニア』
3 『アウトロー』 
4 『ゼロ・グラビティ』<特別枠>
5 『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』
6 『パシフィック・リム』
7 『ワイルド・スピード EURO MISSION』
8 『タイピスト!』<特別枠>
9 『キャビン』
10 『ルーパー』


1 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
・・・作品のクオリティはもちろん、「もう誰も恨まなくて良いんだよ」というメッセージは、
   僕の中で意識革命的なことを起こし、今年一年のテーマにもなりました。涙で3Dメガネが見えないという体験も。
   ライカ社の次回作に期待。(BD買いました。)

2 『欲望のバージニア』
・・・ジョン・ヒルコート監督の「古き良きアメリカ」作品が観れるだけで拝んだ方が良いんです。
   日本の配給会社のボケナスが変なタイトル付け腐りやがりましたが、本当は『LAWLESS』というタイトルです。
   あと、この映画のラストシーンのトム・ハーディ程萌えるゴロツキを見たことがありません。

3 『アウトロー』 
・・・映画ボンクラが観たいトム・クルーズはこれだ!!!
  この映画を地味だとかホザく愚鈍はジャック・リーチャーに顎を砕かれろ!!
   (BD買いました。)

4 『ゼロ・グラビティ』<特別枠>
・・・詳しくは感想に書きますけど、久しぶりに「上手過ぎる・・・」という映画だったので。

5 『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』
・・・やたら『シュガーマン 奇跡に愛された男』の絶賛を聞きますけど、こっちも良いですからね。
   ていうか個人的には僕は断然こっち派です。「人が歌を歌うという行為」の気持ち良さや素晴らしさを
   まさにその身で表現しているアーネル・ピネダを観れた、知れただけで財産です。

6 『パシフィック・リム』
・・・これはいわずもがなですが、ギレルモ・デルトロ監督の評価としてこの辺りがベストなんじゃないかなと思います。
   つまり、傑作であることは間違いないんだけど、あくまでジャンル映画なので・・・。
   特に僕はデルトロ監督のことを超大作を作るのが向いてる監督とは思ってないので、しがらみに囚われて
   つまんない映画しか撮れなくなっちゃうのはもったいないので、小さくても凝縮された映画を撮って欲しいという思いも込めて。

7 『ワイルド・スピード EURO MISSION』
・・・きちんと「ワイルドスピード」シリーズとして求められたものを作れている時点で拍手したいです。
   元々そんなにパッとしないシリーズだったのに、ここまで出来たら上出来ですよ。
   本当に残念ながら、主演のポール・ウォーカーさんが亡くなってしまったんですが、この彼もシリーズに出会えた、
   そして出会わせてくれただけで幸せなことだなと思います。

8 『タイピスト!』<特別枠>
・・・「人がタイプライターを打つ速さを競争しているのを見る」ということがこんなに快感だったなんて、と思わせてくれた作品でした。
   なによりデボラ・フランソワが可愛い!

9 『キャビン』
・・・あまりにも宣伝が「どや顔」だったせいで台無しになったのが惜しいですが、発想やちゃんとクリーチャー(?)デザインを
   している所も素晴らしいと思います。欲を言うならもっとアメリカ版・妖怪大戦争(感想記事を参照)パートを掘り下げて欲しかった。

10 『ルーパー』
・・・気のせいかも知れませんが、今年は「未来のことを考える」という映画が多かったような気がします。
   この作品もその一つですね。脚本や世界観に「ん?」と思う所はあるのですが、斬新な処刑方法や、
   未来なのに昔っぽいデザインとかがあるだけで愛すべき作品だと思います。


※<特別枠>とはマッチョや銃が出てこないのに凄かったので入れましたよという枠です。

2013年 ベスト映画10選&ワースト映画3選

どもども!
今年ももうおしまいですね!!
皆様このような稚拙な文章が「初売りに並ぶババアかよ」ってくらい連なるブログを読んでいただいて・・・ありだしゃぁす…(訳:ありがとうございます)。


はい、ご存知の通り、まだ今年映画館で観た映画の感想を全て書けていません!!(笑)
そのうち書くと思いますので、ええ、気長にお待ち下さいませ。


取り急ぎ今年良かった映画のまとめをば!と思いまして書き始めた所存であります。

じゃあ早速書いていきますが、今年は一応順位的な物も付けましたが、「良かった映画10選」という感じで見ていただけるとありがたいです!
(あまりにも違う方向に「良さ」があるので順位が付けられないものがあったので)
ちなみに一言コメントは良かった所と選んだ理由を書いています。

とにかくですね、どれを取っても間違いの無い映画ばかりですので、
「もしこの中で文句がある作品があれば俺に言ってこい。説得してやる!」(強気)


※映画のタイトルをクリックすると僕の感想記事に飛びます。

番外編その2 『チャイルドコール 呼声』

※映画館で観た感想ではありません。


ご無沙汰してすみません。ぼちぼち感想を書いて行きたいと思いますのでまたよろしくお願いします。



(変な邦題!)


この作品は本当は今年の初めあたりに輸入DVDを買って観ていたんですが、
観てもサッパリなんのことやらわからなかったんですよ。


ははん、さては俺の英語力のせいかと。
調子に乗って輸入DVDなんか買うからこんなことになるのかと。

そう思って感想を書くのを止めてたんです。しばらくして、日本でも公開されました。
僕は観に行けなかったんですが、たまたまフォロワーの人で観た方がいたので伺ったら、
複雑な話であることは確認できたんですが、まだわからない部分もあったので書くのは保留にしときました。


そして今に至ります。早いものでもう11月ですね。
先日、日本版DVDのレンタルが始まったので借りて観てみました。
なのでようやく感想が言えます。


感想:



あんまりよくわかりましぇーーーん!!




えっとですね、ネタバレになりますが簡単に言うと、
情緒が不安定で、見えちゃいけないものが見えちゃう人が、
本当に見えちゃいけないものまで見えちゃうという新しいサスペンスホラー映画
でしたね!


前に『バニー・レイクは行方不明』という映画の感想を書きましたが、
そのDVDを買う時に、似たような映画や!と思ってこの作品を買ったのですが、
はっきり言って全然違うタイプの映画でしたね(笑)

主人公であるところのお母さんが、情緒不安定で全然信頼出来ないので、
途中から始まる『永遠の子供たち』(動画リンク)的な「僕を見つけて・・・」という感じの失踪した子供を探す話も集中して観れないし、
その話自体は結構ジーンとくる悲しい話なのに、その顛末がはっきりする前に「全部妄想でした〜」っていうメインの方のオチが残念すぎるから、
結果的に観終わったあとの感想が「なんか子供騙しみたいだなー」と思ってしまったですよ。

ノーミさんの神経質な演技とか、息子君の透明感とか、電機屋さんの良い人さ(管理人と並び、今回の一番の被害者)とかは本当に良かったんですが、
主人公の行動範囲を広げちゃったせいで「こんな色んな人に会ってるってことは本当に息子はいるんだな」って思わせたのに
「妄想でした〜全部都合良いように脳内変換してました〜」は流石に・・・酷いですね。


いや、めちゃくちゃ嫌いとかそういうんじゃないんですが、
何度考えても、もうちょっとなんかなかったかなっていう感想に辿り着きますね。



<補足等>
・もう一つスッキリさせる案としてはチャイルドコールから突然聞こえてくる声が、
 自分の息子が虐待を受けている時の音声だったら良かったかなと思う(近所の虐待されていた子供の話は無くして)
・「妄想の子供に批判される」「駐車場で溺れる」っていう頭がクラクラするシーンが多い映画だった
・最初から信頼できないお母さんなんだから、せめてもう少し「もしかしたらこの息子は妄想なのかも」って思わせる所が欲しかったなぁ
・変に「この子実在しますからね〜」っていうアピールが多かっただけに最後にちゃぶ台ひっくり返された気分
・とりあえず何故あんなリアリティのある妄想だったかっていうことに自分なりに説明づけると
俺がもし野球選手だったらっていう妄想をする時に、超スーパースター選手にもなれるのに、
「流石にイチローには勝てないだろうな・・・」っていうのと一緒か。
(わかりにくい例え)



あ、最後にタイトル問題に触れときますね。


この映画、原題が『THE MONITOR』なんですけど、
それが他国に出る時に、『BABY CALL』という名前になって、
更に日本に入ってきた時に付けられた邦題が
『チャイルドコール 呼声』というもう何が何やらわからないタイトルになってしまったという敬意があります。
(元々はノルウェーの映画です。)

そして日本で公開された時、同じ監督の作品と同時上映された様で、
そちらのタイトルも『隣人 ネクストドア』というこちらも相当アレな感じになっております。
(そちらは未見です。)


まぁ、おかしな映画ではあるので怖いもの見たさ(ホラー的な意味ではなく)で観てみるのはいかがでしょうか。



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『地獄でなぜ悪い』



(二階堂ふみは可愛い。成海璃子は綺麗。星野源は面白い。堤真一も面白い。長谷川博己は変。)



わ〜!面倒臭そうな映画だ〜!(予告を観ながら)


先に言いますが園監督の映画は『愛のむきだし』まで好きで、それ以降は全然好きじゃないです。
愛のむきだし』もそうでしたけど、変な映画を撮る人だっていうことは間違いないと思うんですけど、
今回は特に変・・・というかおかしな映画でした。
特に前半の自主映画を作っている人達の青年期みたいなシーンははっきり言ってちょっとキツかったです!長いし!
合う合わないがある監督というのはわかっていますし、作品ごとの波が激しいのもわかってるんですけど、
かといってそれは全然映画の評価や完成度とは別で、面白くないものは面白くないし、気持ち悪いものは気持ち悪いんですよ。

先に書いた様に一人一人は凄く光ってる所もあるんですけど、全体として観ると作品としては「なんか乗れないね!うん、乗れないね!」っていうテンションになっちゃうんですよね。

いや、盛り上げる所をきっちり盛り上げてくれれば何の問題もないですし、
過去作を観てもクライマックスでバチーンと盛り上げてくれる監督なのでそういう期待をしてたんですけど、
そこもなんかイマイチだなぁ・・・っていう感想を持ちましたよ・・・。

ご覧の通り、僕は理屈臭い映画ファンなのできっと合わないんでしょうね!でも本当に真剣に映画は観ていますよ!

でも「娯楽作品!」とか「エンターテイメント大作!」とか言われれば言われる程楽しめなくなってしまうんだなと今回思いました。


それは前に少し書いた「自分の好きな作品をゴリ推しすること」とも通じることなんですけど、当たり前のことなんですが、
普通の温度で、普通に映画を観させて欲しいなって思います。


あ、それとは別に坂口拓さんは凄く良かったです。本当、好きな俳優さんだっただけに、引退されて悲しいですが。


100人中90人がこの映画大好きっていうのなら俺のひねくれ根性が駄目なんだと思います!

でも俺は残りの9人と仲良くなります!!(これこそひねくれ根性)


<補足等>
・鋭(坂口拓)のラストってもしかして『ドラゴン怒りの鉄拳』のオマージュ・・・?でもそれだったら撮っている向きが違う・・・(ブツブツ)
・公次の頭に刀ぶっ刺したんだからせめてそれを活かす展開を・・・(ブツブツ)
・カメラマン役の二人が不快過ぎる・・・(ブツブツ)
・でんでんは面白かった(ここだけはっきりと言う)
・あと堤真一の殺陣が観れて良かった(JAC時代を観たことないので)



次はもっと面白い感想を書ける様な映画を観たいと思います!!ええ、反省のフリをした責任転嫁です!

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