2013年 ベスト映画10選
1 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
2 『欲望のバージニア』
3 『アウトロー』
4 『ゼロ・グラビティ』<特別枠>
5 『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』
6 『パシフィック・リム』
7 『ワイルド・スピード EURO MISSION』
8 『タイピスト!』<特別枠>
9 『キャビン』
10 『ルーパー』
1 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
・・・作品のクオリティはもちろん、「もう誰も恨まなくて良いんだよ」というメッセージは、
僕の中で意識革命的なことを起こし、今年一年のテーマにもなりました。涙で3Dメガネが見えないという体験も。
ライカ社の次回作に期待。(BD買いました。)
2 『欲望のバージニア』
・・・ジョン・ヒルコート監督の「古き良きアメリカ」作品が観れるだけで拝んだ方が良いんです。
日本の配給会社のボケナスが変なタイトル付け腐りやがりましたが、本当は『LAWLESS』というタイトルです。
あと、この映画のラストシーンのトム・ハーディ程萌えるゴロツキを見たことがありません。
3 『アウトロー』
・・・映画ボンクラが観たいトム・クルーズはこれだ!!!
この映画を地味だとかホザく愚鈍はジャック・リーチャーに顎を砕かれろ!!
(BD買いました。)
4 『ゼロ・グラビティ』<特別枠>
・・・詳しくは感想に書きますけど、久しぶりに「上手過ぎる・・・」という映画だったので。
5 『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』
・・・やたら『シュガーマン 奇跡に愛された男』の絶賛を聞きますけど、こっちも良いですからね。
ていうか個人的には僕は断然こっち派です。「人が歌を歌うという行為」の気持ち良さや素晴らしさを
まさにその身で表現しているアーネル・ピネダを観れた、知れただけで財産です。
6 『パシフィック・リム』
・・・これはいわずもがなですが、ギレルモ・デルトロ監督の評価としてこの辺りがベストなんじゃないかなと思います。
つまり、傑作であることは間違いないんだけど、あくまでジャンル映画なので・・・。
特に僕はデルトロ監督のことを超大作を作るのが向いてる監督とは思ってないので、しがらみに囚われて
つまんない映画しか撮れなくなっちゃうのはもったいないので、小さくても凝縮された映画を撮って欲しいという思いも込めて。
7 『ワイルド・スピード EURO MISSION』
・・・きちんと「ワイルドスピード」シリーズとして求められたものを作れている時点で拍手したいです。
元々そんなにパッとしないシリーズだったのに、ここまで出来たら上出来ですよ。
本当に残念ながら、主演のポール・ウォーカーさんが亡くなってしまったんですが、この彼もシリーズに出会えた、
そして出会わせてくれただけで幸せなことだなと思います。
8 『タイピスト!』<特別枠>
・・・「人がタイプライターを打つ速さを競争しているのを見る」ということがこんなに快感だったなんて、と思わせてくれた作品でした。
なによりデボラ・フランソワが可愛い!
9 『キャビン』
・・・あまりにも宣伝が「どや顔」だったせいで台無しになったのが惜しいですが、発想やちゃんとクリーチャー(?)デザインを
している所も素晴らしいと思います。欲を言うならもっとアメリカ版・妖怪大戦争(感想記事を参照)パートを掘り下げて欲しかった。
10 『ルーパー』
・・・気のせいかも知れませんが、今年は「未来のことを考える」という映画が多かったような気がします。
この作品もその一つですね。脚本や世界観に「ん?」と思う所はあるのですが、斬新な処刑方法や、
未来なのに昔っぽいデザインとかがあるだけで愛すべき作品だと思います。
※<特別枠>とはマッチョや銃が出てこないのに凄かったので入れましたよという枠です。