『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

『アジョシ』の後に観たのですが、はっきり言って僕には知的水準が高すぎました。(皮肉ではなく)

フィギュアスケーター』と同じ感じだろうと思ったら、結構警察や経済関係の皮肉が入っていたみたいで
わかるとこもあったのですが、恐らく僕は大方理解できてないだろうと思います。


ただつまんないわけじゃなくて、ウィル・フェレルは相変わらずでしたし、マーク・ウォルバーグのマッチョになりきれない堅物感も良かったです。

・・・のですが、メッセージうんぬんは置いといても、やや冗長な部分が多かったような気がします。
面白いギャグを入れたいだけのシーンや、ここ端折って良くないかなー?というシーンが多かったです。

別に嫌悪する程じゃないんですけどこのキャラのこのメンバーがいるなら絶対これぐらい面白くなるだろう!という数値からは結構下回っていたので、
僕が期待しすぎたのかもしてませんが、イマイチ機能してないなぁという感じを受けました。

あと怒ってるマーク・ウォルバーグの顔が結構ホントに怖い!(笑)観てる観客はちょっと萎縮しちゃうよ!(笑)


真面目に推察すると、アメリカ人しかわからない「おもしろ」みたいなものが多かったのがイマイチ笑えなかった原因かもしれませんね。
(野球選手やアーティストの名前など)


あ、あるシーンでウィル・フェレルが変な曲を歌うんですが、それは大爆笑でしたね。笑いを堪えてましたが、DVDなら絶対大声で笑ってました。
『ダンクシューター』や『ステップブラザーズ』の時も思いましたがウィル・フェレルの歌声って最高に面白いし、結構普通に美声ですね。

本編中、マーク・ウォルバーグが「実は格闘が凄い」みたいなキャラだったんで、なんで?と思ってたんですが
マーク・ウォルバーグって元々ガチムチだったんですねぇ・・・。意外!


色々書きましたが誰もがヒーローヒーロー言う中で、「脇役が世界を支えてる」というメッセージだけでも素晴らしいと思いました。



公式
http://otherguys.jp/