『映画 けいおん!』補足など
えーと、「シネマハスラー」で『映画 けいおん!』が評論されました。
個人的には凄く腑に落ちました。
詳しくはポッドキャスト配信されてるのでそちらを聴いて欲しいです。
まぁ補足っていう程のもんでもないんですが、結局「永遠に続く感」が
強烈なノイズになってたんだと思います。
いつもは「永遠に続く感」は好きなんですよ。ていうかみんな好きだと思います。
例えばディズニーの『アラジン』でアラジンがジャスミンと夜に飛行絨毯でデートする所とか、
(いきなりジャンル変わりますが)『息もできない』でのサンフンとヨニが泣いちゃう所とか、そういう瞬間って映画にはありますよね。
「永遠に続くんじゃないか?いや永遠に続いてくれ…!!」
と思うような瞬間。
でもね、本当に永遠に続いちゃダメでしょ!!
「永遠に続いてくれ…!!」の後には(でも無理なのはわかってる!)と言うのが
入るし、続いてくれと思う反面終わってくれとも思ってると思います。
つまり終わることが前提だからかけがえないと。
という事が「シネマハスラー」で語られてたのでかなり溜飲が下がりました。
いや、勘違いしてほしくないのは「こんな映画存在する価値ない!!」とか
言うんでなくて、「映画としてはあまりいただけたものではないな」という事なんです。
いくらそうしなければならなかったとは言え、それとこれとは別で、
っていうかいくら考えてもそれが俺の感想なんじゃーい!(亀田風に)
っていう事なんですよ。
こうみえて割と真剣に考えたつもりですが、差し障りあれば
もうなんかすいません。