2位 ドリーム・ホーム
これは、傑作です。
(さっきのも傑作ですよ?)
ストーリーや時代背景、キャラクターの描き込み方ももちろん素晴らしいのですが
やっぱり殺し方(とゴア描写)がえげつないですよ。
インシュロック(コード結束用のプラスチック)が怖い!怖い!
ホントに観てる間怖くてずっと首隠してましたよ。
他にも布団圧縮袋とか木(←逆に新鮮)とかいちいち痛い…。
なんでこんな痛々しいんだろうと思ってたら
殺人を犯すのが女性なので、力の関係で殺しきれない所とかがズキズキした痛さを醸し出してるんですね。
キャットファイト感もありましたし。
変な話ですがジェイソン・ステイサムにサクッと殺られた方が良いですよ!
拳銃が出てくる所も「撃つ」って感じじゃなくて、
「弾ける」っていう感じが本来の拳銃の恐さを出してて素晴らしかった。
「凄いエグい殺し方する映画でさぁ」
「あ、マッチョなムキムキの人が殺すの?」
「いや女の人が」
「えっ、あ、わかった。じゃあヒットガールとかハンナみたいな」
「いや普通の人」
「………。」
っていうある意味新しい感じのスラッシャーでしたね。
アンチカタルシスみたいな感じもあり。
あ、何人かに言われましたがこれ韓国映画じゃなくて、香港映画ですよん。
そろそろDVD出てるかな?また観たいです。