『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

TOHOシネマズ二条で観ました。



(ええい・・・「ヱ」とか「ヲ」とかややこしい・・・!!)



「今日の金曜ロードショーエヴァの最新映像が来るぞー!!」「うおおおおー!!」エヴァ待機!」からの
わけのわからないピアノの映像っていう
最高の肩透かしギャグをかましてくれた『ヱヴァンゲリヲン:Q』ですが(笑)、一応『序』『破』と劇場で観たので『Q』も観てきましたヨ。


最初から書いときますが、一々面倒なのでヱヴァはエヴァって書きます。
あと今回はいつもにも増して適当な感想になると思いますが・・・。

どーーーーーなんでしょうか。

はっきりいって『序』『破』にはガッカリしていたんで、もう良いんじゃないかと思ってたんですが。
というかリメイク(リビルド、らしいですが)するなら「画質が」とか「音が」とか「映像技術が」とかじゃなくて、
作り直すそれなりの理由が欲しかったんですよね。
「『破』まではほぼほぼ前のやつと一緒じゃん!新しいの見せてよー」って感じで。
もっと言うと「正直、童謡とか合唱曲とかを綺麗に歌うことで逆にイイでしょ?みたいなのもういいわー」って思ってたんですよね。
(あと「今、ワンダースワンかよ・・・」とかね)


新しいキャラとか修正とかもわかりますが、いわゆる「旧劇」でもう終わってると思ってたんで、またやる意味あるのかなと思っていました。

なので、今回の『Q』は内容の良し悪しは置いといて、ちゃんと前に進んだなとは思いました。
それは僕が「新作映画って言うからには新しい内容のことやんないと意味ないじゃん」っていう考えだからなんですが、
そういう意味ではブチ壊して新しいもの出そうとしていて良かったですよ。
僕は熱心なエヴァファンでもないしあんまり思い入れがあるわけでもないので細かい設定なんかはスルーしますが、
別に「こういうのが観たかった!バッチリ!!」ってわけでもないんですけど、ちゃんと新しい話として始めたのは良いなと。


あと相当綺麗なキャラにされてるっていうことは置いといたとして、カヲル君とシンジ君の話は純粋にグッときましたね。

ただ、中盤のネルフでうだうだする所はダレましたけど。


感想としては以上です。

あとは初号機のダブルコックピットってゴエモンインパクトみたいだなぁ・・・とか、
ミサト軍(仮名)ってマクロスみたいだなぁ、とかそんな感想しかないです。


恐らくあのシーンのあれとかは聖書のあれなんでしょ?とかあれのオマージュなんでしょ?とか色々あるんでしょうけどわかりません。
冒頭に書いたよくわかんないピアノの映像ですらなんかあるというのを聞いたことありますが、詳しいことはわかりません。
気になった方はエヴァ ピアノ」とかでググると出てくると思います。(投げやり)

ま、最後まで観てみないとなんともなんであれですが、とにかく前二作に比べて良かったです。


あぁ、『巨神兵〜』は良かったんですが、あれOV、しかもVHSとかで出してくれたら雰囲気も出て一番良いんですけど。
なんか読み上げてくれるノベライズゲームみたいな雰囲気で良かったんですけど。(『街』とか)

この作品に対する熱の無さ!!

多分完結したらもっとちゃんと書けると思います。(願望)

〜補足など〜
・シンジ君とかもうオッサンなんですね。シンジさんなんですね。
「あれがああなって・・・ああぁー!ハメられた!」みたいなこと言われてもポカーンとするしかないね。
・意外とというか、当然っちゃ当然なのかもしれないけど、熱心なファンの人が結構冷めててびっくり。
・もうさ、ムッキムキなマイクハガーみたいな人出てきて全部解決してくれねぇかな・・・
・それコマンドーじゃん!